学校法人 西養寺学園
幼保連携型認定こども園

おおの子どもの庭

教育と保育

『おおの子どもの庭』の 教育・保育の特色

「おおの子どもの庭」が大切にしているのは、宗教的情操教育を根底とした「ありがとう」「いただきます」などの感謝の気持ちや、「ごめんなさい」などの素直な気持ちです。また総合幼児教育研究に基づいた体育ローテーションや日課活動を通じて、小さな体にあふれるエネルギーを存分に燃焼。全身に心地よい刺激を与えることで、意欲と集中力みなぎる体を育て、主体的に気づく力を育んでいきます。自然豊かな環境を活かし、自分達でサツマイモなどを苗から育て、収穫を楽しんで美味しくいただくといった食育活動。さらには「どんぐりハンター」や、きらきらひかる丸いどろだんごを上手につくる「どろだんごマスター」、体を使って技を習得する「黒忍者への道」など、遊びや体験を通じて子どもの発達を促進しています。「よく遊び、よく学び」を大切にした「おおの子どもの庭」。人間としての土台となる「あしたの根っこ」をしっかりと築き上げていきます。

教育・保育の考え方

幼児期は人間形成における最も重要な時期です。 今日まで、当園は宗教的情操教育を根底に「心身共に健やかで人間としての豊かさの芽生えを育む」という目的を掲げ、 「知・・・考える頭脳を育てよう(つくりだしていく子)」 「情・・・豊かな心を育てよう(思いやりのある子)」 「体・・・丈夫な身体を育てよう(たくましい子)」を目指し、 『認定こども園教育・保育要領』に示された5領域の指導内容のうえに、私学の特性や自主性を生かし、当園独自の特色ある指導(総合教育:体育ローテーション・日課活動・体育・英語・習字)を行い、 幼児期の全面発達において「知・情・体」の調和がとれ、 一人ひとりが生き生きと健やかに成長していくよう進めています。 さらに、幼児の自主性・社会性を育成するために、体験活動を重視し、幼児期の発達段階を踏まえた最も適切な環境を作り、 「あしたの根っこ」となるよう基礎を培っています。

『あしたの根っこ』

草木にふれ、小さな生き物の存在に気づく。
動かぬ山を眺め、生きた川に遊ぶ。
毎日のように繰り返されるよろこびや悲しみ、驚きと感動、そのすべてを記憶にとどめることはできません。
しかし、その多くが「体験」という形に姿を変え、心の片隅に残ることを、積み重ねてきた「体験」が思わぬところで役立つことを、私たちは知っています。
興味という名の幹に支えられた、才能の枝を照らす太陽となり、ときに、太く力強く伸びる根に欠かせない水となる豊かな体験の機会を、分け隔てなく与えることのできる環境づくりを目指す当園のスローガンは、
「あしたの根っこ」
いままでも、そしてこれからも、「知・情・体」のバランスのとれた教育を通し、仏さまを敬い感謝する気持ち、他への思いやり、自分ですっくと立ち上がることのできる心と身体の力を育んでいきたいと私たちは考えています。

教育目標みんなで育つ、みんなが育つ

子ども一人ひとりが自分らしく育つことで他人の存在を知ります。一人ではできなかった子も友達とならできるようになります。
そんな育ち合いの中で子どもは成長していきます。子ども達の可能性は無限大です。それには知・情・体の三位一体の育成が大切なのです。
子ども達が社会へと自らの力で歩んでいく時、知(考える頭脳)・情(豊かな心)・体(丈夫な身体)が必要です。
自ら学ぶ習慣を身につけ、他を思いやる優しい心を持ち、健康な体をつくることで子ども達が持つ『無限の可能性』を引き出すことになることを信じ、最善を尽くすことが私達の役目です。

大切なのは、自分で考えようとすること。

人から言われてする。知識を詰め込まれるということではなく、自分からしたい・知りたいという気持ち。
与えられた知識だけでなく、自分から学びたいと思うこと。
できないことに直面した時に、できるようになろうと自ら考えようとすること。
受け身ではなく自分からする姿勢を身につけることで、どうすれば良いのかを自分で考えることができるようになり、自分の力で歩んでいくことが大切なのです。

英才教育・早期教育というものではないということ。

知識の獲得や勉強のできる子にするために、日課活動に取り組んでいるわけではありません。
それに子ども達は教えようという姿勢ではしてくれません。「教えれば鈍る」のです。
大切なのはみんなで毎日繰り返すこと。勉強をしているという感覚ではなく、毎日の習慣(遊び)として慣れるということ。
みんなでやるから自分もできるようになり、そこから集中力や自己教育力といった意欲・態度が育まれます。
みんなで共に行う『共体験』が自己の育ちにつながります。子どもは自ら育つものです。

感謝をすることの大切さ。

感謝をするということは実は難しいこと。
人の優しさが分かり、それを素直に言葉にして「ありがとう」と人につたえることだからです。
「あたりまえ」という言葉が増えた時代。その「あたりまえ」なことに感謝できる優しい心を育てていくことが大切です。
園でも伝えていきますが、ご家庭でもしっかりと教えてあげてください。

個を知り人を知る。

1〜2歳頃の子どもは、自分本位の行動をとることは発達段階からしても正常なものですが、年齢が上がるにつれて人と関わることに喜びを感じるようになります。
この、人と関わることに喜びを感じるという大切な時期に、集団生活の中で共に生活することが『思いやる心』の獲得に大切なのです。
日課活動・体育ローテーション・日々の生活を一緒に活動していく中で、憧れの存在を見つけていきます。
自分もああなりたいと思う心は、自己の獲得にもなり、仲間を意識するという社会性の発達になります。
また、共に行う共体験は子ども達の協調性、自発性や人を思いやる心を育みます。

健康な身体づくりは全ての土台。

健康な身体作りには体を動かすこと。広い園庭は子ども達の丈夫な身体を作るために大切な環境です。
しかし体を動かすだけでは健康にはなれません。『早寝・早起き・朝ごはん』というように日々の生活習慣が大事なのです。
食事・睡眠・運動こそ丈夫で健康な身体作りの基本になります。丈夫な身体があってこその毎日ですので、ご家庭でも日々の生活習慣を大切にしてあげてください。

「憧れる」。だからできる。

子どもは子どもながらに憧れの存在を見つけます。
これはとても大切なこと。
自分もやってみよう。みんながいるからやれるかも?
というように「憧れる」という気持ちは「挑戦」「意欲」となり、それが「自信」につながるのです。
これは体育ローテーションだけでなく、全ての生活の中に起こることなのです。

園の空き状況

[ 4月 1日現在]詳しい空き状況は園までお問い合わせください。
※満3歳は誕生月の1日~15日の間に申込み、翌月1日からの入園。

3号認定

0歳児
◯ 空あり
1歳児
× 空なし
2歳児
◯ 空あり

2号認定

3歳児
× 空なし
4歳児
× 空なし
5歳児
× 空なし

1号認定

満3歳児
◯ 空あり
3歳児
◯ 空あり
4歳児
× 空なし
5歳児
◯ 空あり

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